友達の彼氏と話しているとうれしい気持ちになって心が温まる。
気が付くと友達の彼氏のことばかり考えてしまっている。こんな状態になっていれば、きっとその人のことをどうしようもないほど好きになっているのでしょう。
友達の彼氏を好きになるなんて良くないというのは誰でも知っています。
しかし、こうした気持ちは頭で考えるものでなく、そう感じてしまうものなので止めることはできません。無理やり気持ちにふたをしてしまうと、かえってその気持ちが強くなってしまうこともあります。
そこで今回は、友達の彼氏を好きでつらいときに必要な3ステップをご紹介します。つらい気持ちを抱えてもやもやとし続けている人はぜひ実践してみてください。
友達の彼氏を好きでつらいときに必要な3ステップ
『友達の彼氏』といういわば禁断の相手を好きになってしまった以上、多くの障害や辛苦が待ち受けています。
恋を成就させようと積極的に行動する場合でも、友情を尊重して友達が彼氏と別れるまで何もしないつもりでいたとしても、どこかでつらい思いをするのは避けられません。
こうしたつらい状況にあっても好きでいられるか、あなたとその男性との関係を先に進めることができるかどうかは、あなたがその男性をどのくらい好きかどうかにかかっています。
友達の彼氏に対する自分の気持ちを知る
友達の彼氏のことが好きでつらいとき、まずは自分の本当の気持ちを知りましょう。
自分で思っている以上に好きになっていることもあれば、反対に自分では好きだと思っていたけれど実際にはそうでもないということもあります。
いくつか簡単な質問をすることで自分が心の奥底でどう思っているのかをあぶりだしましょう。
- もし相手の男性が誰とも付き合っていなければ自分はどうしたいか
- もし友達と彼氏が不仲で別れそうだったら自分はどう感じるか
- もし友達と彼氏が円満で仲良くしていたら自分はどういう気持ちになるか
それぞれについて想像して、素直な気持ちをそのまま答えにしてみましょう。それがそのままあなたがどのくらい相手の男性を好きかどうかということになります。
このときにしてはいけないのが、『○○であるべき・○○しなければならない』や、『○○は良い・○○は悪い』といった判断基準を持ち込むことです。
上の質問の答えを出すときには、もし○○だったらという状況を想像したときに自分がどう感じたかということだけが大切です。
友達と彼氏カップルがうまくいっているか確かめる

次のステップは実際に友達と彼氏がうまくいっているのかという情報を手に入れることです。
先ほどは『もし友達と彼氏が○○だったら・・・』という仮定の状況を想像しましたが、今度は実際の情報で同じことをしてみましょう。
相手が付き合っていなければ心理的なハードルは低いですし、反対に仲の良い状況であれば心理的なハードルは一気に高まります。
ひょっとすると想像の時に感じていたことと、実際に状況で感じることが少し異なっているかもしれません。
このときに大切なのは実際の状況で感じていること、その状況で自分がしたいことのほうです。
自分のとるべき道を選択する
最後は、ここまでの情報をもとにあなた自身がどうするのかを選択しましょう。
単純な2択です。友達と彼氏が分かれるまで待つか、それより前にアプローチをするか。
- 友達と彼氏が別れるまで待つ
- 友達と彼氏が別れるまで待たない
それがわからないからつらい思いをしているんだと感じる方もいるでしょう。
しかし、こうしたつらい気持ちを感じるのは自分の中で答えが出せていないからです。
『本当は別れてからアプローチするべきだけど、我慢しているのがつらい』、『付き合っている状態でもアプローチをしたいけれど、そんなことをしてはいけない・・・・』など相反する二つの気持ちが同時にあらわれて身動きが取れ無くなってしまいます。
そして、時折耳にしたり目にする仲睦まじい様子に心が苦しくなってしまう。こうした状況が続くことでつらい気持ちはますます大きくなっていきます。
どんなものであっても自分の心を納得させられる答えを出すことさえできれば、つらい気持ちが軽くなるだけでなく、自分の幸せのために行動を起こすことだってできるでしょう。
友達の彼氏を好きになってしまったことで生まれるつらい気持ちですが、反対にこのつらい気持ちに耐えられるのもその相手が好きだからにほかなりません。
『略奪愛なんて自分勝手だ』というような常識的な考え方も大切ではありますが、自分にとって重要な決断を下す際にはそうした周囲の一般論ではなく、あなた自身の素直な気持ちを大事にするようにしましょう。
まとめ
- 友達の彼氏に対する自分の気持ちを知る
- 友達と彼氏カップルがうまくいっているか確かめる
- 自分のとるべき道を選択する